同じ夢を見させてよ

しがないジャニハロ兼ヲタの日常をゆるゆると綴ります。

ラスベガスよ、永遠に!!

オーシャンズ11千穐楽!!☆

2014年11月2日、香取慎吾さん主演ミュージカル「オーシャンズ11」が大千穐楽を迎えました\(^o^)/

約一か月間渋谷シアターオーブにて行われた東京公演、10日間の梅田劇場にて行われた大阪公演共にお疲れ様でした!!
個人的に感想を書きたい子に関しては後述しますがとにかくワクワクドキドキさせてもらえる夢がいっぱい溢れたキラキラした舞台でした!(ボキャ貧)わたしは東京公演のみ三日間ヴェガスにお邪魔させていただきましたが本当に楽しくて面白くて!!楽曲やだいたいのあらすじ、登場人物なんかは予習してから行きましたが予習なんてなくても平気なくらい入り込めたし、あっという間に時間が流れていきました。ベテランの俳優さんが多いということもあって気が緩むシーンがなく見ている側をヴェガスに連れて行ってくれるようなそんな舞台でした、おちゃらけシーンは別にして。(笑)三時間超えの舞台でしたが三時間もあった気がしないくらい一瞬も目が離せない舞台!!本当に楽しい舞台だったな~~(^ω^)(遠い目)(ヴェガスロス)




さて、ここから後述に入りますが書きたいことが多すぎてまとまっていない文章になってしまうのは書く前から目に見えておりますので散らかった文章(思いだけで勢いで書く文章)が苦手な方はここでそっと上のばってんマークを押していただけたらなと思います……


バージル・モロイ役:安井謙太郎

2日の大千穐楽で涙をそっと拭っていたというレポを見て「あ~気兼ねなく身を任せられる環境だったんだな~」と強く思いました。
Jr.の活動をしているときはどうしてもどの状況においてもほぼ100%最年長になってしまうので みんなをまとめないといけない という思いが強く働くんだと思うし実際に現場で安井くんのことを見るとそんな思いがひしひしと伝わってくるんです。(3月のEXシアター公演や今年のクリエ公演はメンバーがメンバーだったので割とゆったりやってたかなという印象は受けましたが、それでも司会進行は安井くんだったし)何かのインタビューで「泣かないことが強い(かっこいい?)こと」「最年長として舞台上では泣けない」みたいなことを言っていたな~と思うのですが、わたしそうは思わないんです。舞台上で泣きたくないという信念を持って活動することはいいことなのかもしれないし、そういう風に活動している人が他にもいるってことも知ってるけどそれと強いことやかっこいいことがイコールで結ばれるかといったらそれは違うんじゃないかな~って。"最年長"という言葉を重く考えすぎなんじゃないのかなっていうのは前々から思ってたけど、安井くんの性格上線引きを曖昧にできないんだろうなっていうことも思ってて。もっと責任にとらわれず、楽しくのびのびお仕事ができるようなところがあってもいいんじゃないかなと思っていたところに舞い込んだこのオーシャンズ11というお仕事。
Jr.の活動時とは一転、このカンパニーの中では確実にヤングチームの安井くん。「安井姐さん」「Jr.生徒会長」などと呼ばれる生活とは真逆に「安井くん」「バージルお兄ちゃん」とカンパニーの皆さんに可愛がられるモロイ兄弟の兄であった安井くん。これも何かのインタビューで「可愛がられるのに慣れてないから恥ずかしい」みたいなことを言ってたけど本当はたくさんの年上のベテラン俳優さんたちに可愛がってもらって甘えることができて嬉しかったんじゃないかなと思うんです。あくまでわたしが勝手にそう考えているだけなんですけど(笑)それでも公演中、随所に可愛がってもらっている様子が見てとれたし本人も楽しそうにのびのび演技して歌って踊ってってしていたと思うし。見事なモロイ兄だったと思うし!
"最年長"という足枷がなくなった舞台だったからこそより自分らしさややりたいことが発揮できた。だからこそ最後に涙が堪えきれなかったんだとしたら?これからはもっと自分を解放してのびのびお仕事してもいいんじゃないかな?安井くんは安井くんが思ってるほど一人じゃないし、周りにはいっぱい安井くんの中身をわかってくれる仲間がいるし、わたしたちファンだって安井くんが舞台上で泣いちゃったり変なことしたところで嫌いになったりかっこ悪いって思う人なんていないと思うし、もっと周りに頼って自分で抱え込まないでサポート役に回りすぎないでお仕事してもいいと思う!!!ただの1ファンの意見だけどこれができるようになったら安井くんはもっともっと輝ける人になるんじゃないかな~と思います(o^―^o)


ターク・モロイ役:萩谷慧悟

萩ちゃんはほんとに毎回楽しそうだったな~~~!!!!にこにこほんとに楽しそうで!!!兄バージルに比べるとアドリブはちょっと弱いかなとも思ったけどでも「ん~??」ってなるようなところはなかった!!(自担贔屓目あり)わたしが大好きなダイナミックな萩ちゃんのダンスも爆発してたしおそらくオリジナルでいれてるフリもあったしも~~~かっこいいしかわいかったし自分のボキャ貧を恨みたい!!というかもう恨んでいる!!(笑)
だけど出演が決まった時、稽古の時、そして初日と不安や緊張が尽きなかっただろうなというのはオーシャンズ前後のさまざまな雑誌ラッシュ時に強く思っていました。安井くんや真田くんに比べると舞台経験も圧倒的に少ないし、ほぼ舞台経験がない状態で主演が香取慎吾さんといえども外部舞台にぽーんと放り出されるわけですから。しかもミュージカル。演技して歌って踊って。普通の舞台だったら演技して だけですからね、単純に苦労は3倍なのです。こちらとしても気が気でなかったです、ちゃんと成り立つのかな、ミスなく自分の役がこなせるかなって。それでも萩ちゃんが不安や緊張に潰されず最後まで一生懸命にやれたことは他でもない安井くんの存在が大きかったんだろうなとこちらも勝手に思っております。
もともと萩ちゃんは人懐っこいし誰からも好かれるような子だし人見知りもしないし(真逆のわたしからしたら超羨ましいスペック!!)「萩ちゃん他の共演者さんたちと仲良くなれるかな~」なんて心配はほとんどしてなかったし実際緊張しつつも楽しくやってたみたいですしね(笑)だけどやっぱり昔から一緒にやってきた安井謙太郎という存在が常に近くにいたことは萩ちゃんの精神的支柱になってたんじゃないかなって思うんです。いくら周りとすぐ仲良くなれる子だからといって自分以外に知った顔がなかったらそりゃあ辛いだろうし大変だろうし弱音を吐ける相手もいないしじゃいつか心がポッキリいってしまうと思いますしね。いるだけで、何もしてくれなくてもいてくれるだけで安心できたり不安が和らいだりする存在って誰もが持っている存在だと思うんですけど今回は「萩ちゃんは安井くんが」「安井くんは萩ちゃんが」そういう存在だったんだろうなと思いました。
この舞台で萩ちゃんはオールキャストの中で最年少。座長は憧れの存在SMAPだし頼れるJr.仲間もいるしカンパニーの皆さん全員優しそうな方々だったしきっと不安や緊張が解けてからは楽しみながら先輩の凄さを吸収しながら可愛がられながら日々を送れたのだろうなと思います。萩ちゃんはJr.の活動の時から割と寵愛を受けるタイプの子なので可愛がられることに対して恥ずかしさだったりむずがゆさだったりもなかったと思いますから(笑)それでもあんなに楽しそうにのびのびやれていたのはそれだけオーシャンズ11カンパニーの居心地が良かったということを物語っていますよね(o^―^o)初めての外部舞台でそんな幸せな環境に恵まれて無事千穐楽まで走り抜けることができて。萩ちゃんはほんと~うに幸せ者だなあ!!お疲れ様!!よしよし、よく頑張って走り抜けたね!!百点満点おっきなおっきな花マルをあげよう!!!この舞台で学んだことをこれからの活動に生かして、更なる活躍を期待しています(*^_^*)


モロイ兄弟:安井謙太郎(兄)、萩谷慧悟(弟)

年も違う、顔は似ても似つかない、まして大きな身長差。いつ誰がこの2人が双子役をやるなんて思ったでしょうか。多分誰も思わなかったことでしょう、わたしも思いませんでした(笑)
忘れもしない4月28日。学校帰りにふと開いたツイッターで萩安ちゃんがオーシャンズ11に出ることを知りました。最初はへ~出るんだ~くらいにしか思わなかったんです。それなのに気付いたら手元にチケットがあって……何回も当日券並んでたりして……あっれーおっかしいなー(◎_◎;)といった状態でした(笑)なんでこんなに中毒性があったのか。そりゃあもちろん舞台本編が面白いということも大いに関係していますし、まぁそれがほぼ間違いない理由なんですけど。萩ちゃん目当てや安井くん目当てで行った人がこんなにヴェガスリピーターになったのは萩安の"兄弟役"という設定が大きいと思うんです。ツイッター上でも似たようなことをおっしゃっている方が多々いらっしゃいましたがいつも一緒にいても、シンメで踊ってても、同じくくりにいたとしても、何度共演しても"兄弟""家族"ましてや"双子"なんて壁は分厚く立ち塞がり超えられなかったのです。(容姿のアレもありますしね(笑))
それでもそんな状況を打破し萩安の2人が掴み取った「モロイ"兄弟"」。役だってことは百も二百も承知だけど家族、兄弟、双子ってこんなに素晴らしいものだったんだ!!リピーターになるなっていうほうが無茶なくらい舞台上の萩安は兄弟だったし、ううん、"双子"でした。「ここはこういう風にシンクロさせよう」「ここで兄弟らしさを出そう」そんな風に打ち合わせをしたのか、はたまた見事なまでに考えることが同じだったのか(それはないと思いますが…あるかも?)真意はわかりませんが間違いなく舞台上には素敵な双子がいたのです。。。




史上最長文章にお付き合いいただきありがとうございました!こちらオーシャンズ11ロスなものでまたぽちぽち思いだし書きをすることがあるかもしれませんが一旦ここにて閉じさせていただきます。最高のラスベガスをありがとう!!!素敵な夢をありがとう!!!モロイ兄弟よ、永遠に!!!


以上!!